nptclのブログ

Common Lisp処理系nptの開発メモです。https://github.com/nptcl/npt

Common Lisp

整数を英語で表現する4(序数と負数)

最後に、序数と負数について説明します。 序数 数が0~19までの序数はすでに表に出しています。 例えば13は下記の通り。 * (format t "~:R" 13) thirteenth 20以上の場合、例えば43は次のようになる。 * (format t "~:R" 43) forty-third 40であるfortyは通…

整数を英語で表現する3(巨大な数)

前回はthousand, million, billionの次は何かという話題で終わらせました。 この3桁区切りの単位さえわかれば、無限に数を表現できることになります。 どうも、この単位を求める方法は決まっておらず、色々あるようです。 本投稿では、 The Conway-Wechsler …

整数を英語で表現する2(中学レベル)

あまり大きくない整数を英語で表す方法について説明します。 どれくらいかというと、0から億くらいでしょうか。 それ以上の整数の表現は次章になります。 自分は中学レベルの英語の知識も危うかったため調べました。 せっかくなのでその内容をここに記載して…

整数を英語で表現する1

これから整数を英語で表す方法をひたすら説明します。 Common Lispのformat関数~Rでは、整数を英語で表現できます。 例えば下記の通り。 * (format t "~R" 13) thirteen * (format t "~R" 1234) one thousand two hundred thirty-four * (format t "~R" -200…

遅すぎるPCでsbclのソースをコンパイルする

遅すぎるPC上でsbclのソースをコンパイルすると、途中でエラーが発生して止まります。 あまり問題になっていないように見えるのですが、 みんないいコンピュータを使用しているからなのでしょう。 うちにあるのはクソみてえなPCばかりで、 FreeBSDのportsで…

clispをFreeBSDにインストールする

【追記】13.0-RELEASEの手順はこちら FreeBSD 13.0-RELEASEでclispをソースから構築 - nptclのブログ 【追記】portsにclispが追加されました clispをFreeBSDにインストールする2 - nptclのブログ 【追記】最新バージョンのclispを入れる手順を追記しました …

Common Lispを作りたい

Common LispをC言語で作りたいと思い、コツコツとやって来て、 だいたい半分くらいまで作り上げました。 しかし最近になって作成する時間があまりとれなくなったため、 せっかくなので現状で公開することにしました。 https://github.com/nptcl/npt とっても…

sbcl Windows版のmsiファイルから内容を直接展開する

Windows環境にsbclを導入するには、公式サイトからmsiファイルをダウンロードして実行する必要があります。 するとインストーラーが起動し、わざわざ管理者モードになって親切に色んなことをやってくれます。 例えば次の通り。 Program File上へファイルの展…